リバースエンジニアリングサービスとは?
システム操作やソースコードの解読により、開発ドキュメント(各種設計書)を作成するサービスです。
「開発ドキュメントが無い」「システムと設計書の内容が合ってない」などのお悩みに、ソフトウェアのソースコードを解析して設計書を作成することで、システム維持管理のための整合性チェックや再構成時に仕様の明確化を図ることができます。
リバースエンジニアサービス対象言語
- C言語
- C++
- C#
- JAVA
- PHP
- Visual Basic
- Swift
- Objective-C
- JavaScript
- HTML
※その他の言語でも対応可能です。
リバースエンジニアリングのプロジェクトイメージ
調査フェーズ
(1〜2ヶ月)
エンジニアを2名/月アサインし、下記を実施します。(準委任契約)
- システムのキャッチアップ/調査(仕様理解,引継ぎ)
- 作成する開発ドキュメントの選定、フォーマットの整備、ドキュメント作成(対象のシステムを選定して進めます。)
- 全体ボリュームの把握、生産性を確認(1 画面・機能あたりの平均作成工数)し、お見積りを作成します。
ドキュメント作成フェーズ
(ボリュームにより変動)
適宜必要なスキル保有のエンジニアをアサインします。
例)今月はJAVA プログラム解析をメインにしたい。サーバサイドやDB 構造の解析を・・・など。
リバースエンジニアリングの調査手順例
-
1
- 画面遷移図/一覧の作成
- 対象となるシステム全体の構成、ボリュームを把握する。
※バッチ処理等は別途調査/業務フローヒアリング等が必要
-
2
- 画面設計書の作成
- 画面遷移図/一覧を元に、実際にシステムを操作し、画面キャプチャを取得する。
画面上のオブジェクト(ラベル、入出力ボックス、コマンドボタン等)を抽出する。
各オブジェクトの属性や閾値、処理等をプロパティやソースコードから解析する。
-
3
- DBの解析
(テーブル一覧、テーブル項目、リンク等)
- お伺いした内容を基にアプリの設計・提案、お見積もりの提示を行います。
-
4
- 詳細設計
画面デザイン
- 設計内容、お見積もり提示後、正式に発注いただけましたらアプリ内部のプログラミング設計および画面デザイン作成に取り掛かります。
※画面デザインに関しては実装前にご確認いただけるよう順次ご提出致します。
-
5
- 実装作業
- 詳細設計および作成した画面デザインに沿ってアプリを組み立て、動作できるように致します。
-
6
- テスト
- 制作したアプリが正しく動作するか、テストエンジニアが作成したテスト設計書に基づき、テストを行います。
※この段階でお客様にも最終確認をお願いしております。
-
7
- 納品
- テストした後、お客様合意の上で納品致します。
※ご要望に応じて、各マーケットへの申請手続きの代行も承ります。(別途費用が必要です。)
-
8
- 運用保守
サポート
- リリース後も、運用・保守サポートで末長くサポート致します。
ご要望に応じた運用・保守契約をご提案致します。