メタバース、メタバースと賑わっていますが、
ほんとに賑わっていると思いますか?
ほんとにメタバースをやる価値があるの
でしょうか?
皆さんこんにちは、
xRシステムを20年やりながら世界で
30万人以上いるユーザがいる
ハイブリッドアプリ環境Monacaで2年連続
Monacaソムリエをいただきました。山下です。
改めまして、
新年あけましておめでとうございます。
今年も、Monacaソムリエが色々な情報を
発信していきたいと思いますので、
よろしくお願いいたします。
さて、話は戻して。。。
確かにxRをやってきた人にとっては
メタバースは盛り上がっている実感は
あります。
ただ、世間的にはどうなんだ?って
思いますよね?
意外と下記のように思っている人は
多いのではないでしょうか?
■世間の人って知らない人が多いんじゃないか?
■結構使っている人多いんじゃないか?
■テレビやニュースで浸透してるんじゃないか?
■実際にどれくらいの人に認知されているか?
■実際にどれくらいの人が利用しているか?
実際にメタバースの利用についてアンケートをとった
サイトがありますので、その内容をもとに
今後ほんとにメタバースをやる価値があるのか?
を解説していきます。
引用元:日本トレンドリサーチ・メタバースの利用に関する調査
ただ、はじめに結論からいうと
「メタバースはやる価値があります」
メタバースとは
「メタ=Meta」(超越、高次の)と
「ユニバース=universe」(宇宙)
を合わせた造語です。
簡単に言うとインターネット上に存在する
3Dの仮想空間でそこで人々が行き来する、
色々な活動やサービスの事です。
そのメタバースに関するアンケートを
日本トレンドリサーチが男女2,200名を対象に
行ったそうです。
のっけから衝撃ですが、
思っていた以上に知られていないことが
わかりました。
つまり7割強の方がメタバースそのものを知らない
と言う事です。
また、知っているが8.3%、聞いたことがあるが
16.1%なので、ほんとに理解している人は
10%にも満たないという事です。
知っている、聞いたことがある人に実際利用した
サービスについて聞いた内容が下記のグラフになります。
大方、私の予想通りオンラインゲームやチャット
バーチャルイベントが多いですね。
後はバーチャルオフィスとかテレワークで
取り入れているところはありますが、恐らく
ごく一部の可能性がありますね。
テレワーク自体がどの程度浸透しているか?も
ありますので。
つまり、一般の方が日常的に使われていない
と言ったところです。
知っている、聞いたことがある人実際に
実現してほしいサービスが聞いたようです。
・仮想空間での海外旅行体験。(50代・男性)
・世界の人との交流。(50代・男性)
・ショッピングのために外出しなくても
商品の触感が分かるサービス。(70代・女性)
・仮想空間の土地の売買。(30代・男性)
・通勤しなくても仕事ができるサービス。(30代・男性)
・学習塾の指導。(40代・男性)
・習い事。(30代・男性)
・大規模なフェス。(30代・男性)
・自動車の運転教習。(70代・男性)
・高齢者同士の交流ができるサロン。(50代・女性)
・オンライン診療。(40代・女性)
・過疎地に暮らす方への医療サービス。(50代・女性)
・メタバース上で生活に関するいろんな手続きが
できるようになる事。(40代・男性)
・議会の視聴など行政への参加。(60代・男性)
意外と日常生活に密着したようなことを実現
したいという内容が多かったですね。
買い物や医療もありましたし、やはり情勢もありますが、
オンライン化が進むことによって、移動しなくても
受けられるサービスに需要はあるという事ですね。
メタバースについては私はやる価値があると考えています。
理由は「75.6%が知らない」からです。
知っている人だけでも、これだけの需要がある事が
わかりました。
なので、知らない人=興味がない、もしくは
ただ知らないだけで、メタバースで課題や悩みが
解決できると思ってないからです。
※ほんとに興味ない人もいると思いますが。。。
だからこそ、私はそこに隠された需要や課題が
あり、ビジネスチャンスと捉えているからです。
なぜ、そんなことを言うのか?
というと、知られていないうちが華だからです。
コンビニや携帯、ペットボトルの水やお茶も
今では当たり前ですが、昔はそんなことは
ありませんでした。
なので、みんなが知っているとなった瞬間にそこには
可能性はないと踏んでいます。
このアンケート結果からですが、メタバースは意外と
まだ知られていないし浸透してません。
ただ、言葉を知らないだけで実は使ったことがある
とか言われてみれば?とかいう人もいると思いますが
それを考慮しても、このパーセンテージが
ひっくり返ることはないと思っています。
DXの手段としてメタバースを利用することは
今後増えていくことが予想されますし、数年後
このアンケート結果が変わっているのでは?
なので、今後ともメタバースについては
追及していこうと思っています。
なぜ?って
あの世界的企業のMETA社(旧Facebook)
がやると言っているのです。
チャレンジする価値は十分にありですね。
弊社はそれに先立って、xR(VR/AR/MR)技術について
研究・開発を進めております。
メタバースについて開発を検討している方は
こちらまでお問合せ下さい。
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