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メタバース総合展から始まった革新的なプラットフォーム、VMVerseの魅力と可能性!

先日東京ビッグサイトで開催された、第1回メタバース総合展(2023年6月28日~6月30日)に出展いたしました。
その時に初披露目した弊社のメタバースプラットフォームサービス、VMVerse(ブイ・エム・バース)の紹介を兼ねてレポートを記載いたしますね。

皆さんこんにちは、xRシステムを20年以上やりながら世界中で30万人が利用するアプリ開発クラウド「Monaca」でソムリエの称号を2年連続で頂きました。山下です。

メタバース総合展とは?

メタバース総合展はその名の通り、メタバースを活用するサービスや技術が集まる展示会で、ビジネスをメタバース上で展開したい企業や様々な業界の人々と直接商談できます。
弊社もブースを構えて3日間出展させていただきました。

同時開催としてXR総合展、コンテンツ東京あり、まさに3D技術やコンテンツが集まった展示会となりました。
来場者も3日間合計47,092名と非常に多くの方が来場されましたので、非常に盛り上がりましたね。
弊社ブースにお越しいただいた皆様ありがとうございました。



VMTの開発するメタバースプラットフォーム「VMVerse」はこちら


VMVerse(ブイ・エム・バース)を初披露目

弊社も会期中は、メタバースプラットフォームサービス「VMVerse(ブイ・エム・バース)」を紹介させて頂きました。

「新しい体験をもっと身近に」
「貴方が顧客を魅了するプラットフォーマーへ新しい体験型メタバースプラットフォーム」
これをコンセプトとして、本サービスを開発してきました。

VMVerse:https://www.valtes-mt.co.jp/vmverse/

紹介動画はこちら

つまり、顧客を中心に据えたアプローチを強調し、プラットフォームを活用することで顧客への魅力的な体験を提供でき、革新的な体験をもたらすメタバースプラットフォームを目指そうというのがVMVerseの概要です。

ショッピングルームデモでバーチャルとリアルの融合!

弊社のプラットフォームが一番わかりやすい事例として、ショッピングルームをデモとして作成しました。
実際にノベルティの3Dモデルをフォトグラメトリ+モデリング技術を使ってリアルなモデルを配置し、来場者に購入体験をしていただきノベルティと交換する体験をしていただきました。
※バックエンド側で決済用APIと連携してましが、今回は体験という事で料金を支払うという事ではなく購入体験のみをしていただきました。

スクリーンショット

購入体験方法動画

今までやったことはなく、いきなり購入体験してその購入したものをリアルなノベルティと交換するという、若干チャレンジングな試みでしたが、周りの出社ブースもやったことないんじゃないか?と思ったので、
ただ単に面白いんじゃないか?と広報の方と話になってやってみることになりました。

ミネラルウォーターのスクリーンショット



ウェットティッシュのスクリーンショット






開始数分で・・・初日から大盛況!

当日はVRゴーグルは2台、タブレットを3台用意し、スマホを持っている来場者も体験できるようにQRコードを用意して、いざ会期スタート!!

開始数分でブースに人だかりです。。。
常にVRゴーグルとタブレットはフル回転で、VR体験とタブレット体験希望(スマホ体験)の方々に次々と来ていただき、ショッピングルームの購入体験をしていただきました。
用意してたノベルティが足りるか??と、かなり初日から焦ってしまいましたが。。。

来場者の方々からは操作性だったり、メタバース空間上で決済できることに魅力を感じて頂きました。
不動産関係の方も結構来られたので、実は住宅展示場のデモも用意していたのでこちらのデモと、それだけじゃなくUnityやUnreal Engineで作成したデモもさせていただきました。

 

お陰様で3日間で600名上の方に購入体験をして頂き、用意したノベルティはほぼなくなり、まさに完売状態でした。
改めて来場者と3日間一緒に販促していただいたスタッフの皆さんに感謝と御礼を言いたいと思います。
ありがとうございました。

VMVerse:https://www.valtes-mt.co.jp/vmverse/

他社のサービスも気になり、そのレポートと行きたいところですが。。

他社の動向など周りのブースを見るのを非常に楽しみにしていたのですが、お蔭様で多くの方々に来ていただいたので他社のブースをゆっくり観て周る時間がなく。。。
もう少しゆっくり見たかったのですが、実は3日間合計で1時間位でサラッと見た程度です。

その中でも私が注目していたのはデジタルツイン技術についてみたところをご紹介します。

テックファーム様の3Dモデリング
フォトグラメトリ技術を使って、質感(使用感)もリアルに表現でき新品だけなく、中古品の販売での質感を表現できるところは魅力的でした。
モデリング費用も比較的安価で作成できるとのことでしたので弊社のコンテンツとの親和性は高いかもしれないですね。

キャドセンター様の3D地図作成および販売
リアルな東京の3D地図モデルを作成していました。
国土交通省がプラトーを公開していますが、それよりも質感がよくリアルな表現が出来ているので今後のデジタルツインの技術に役に立ちそうですね。

後は気になった技術はクラウドレンダリングです。
以前こちらの記事でご紹介させていただいた技術です。

GPUを積んだPCでなくてもブラウザで高画質なデータをリアルタイムに描画出来る技術ですですが、回線速度と運用コストがネックになっています。
ゲーム業界にはあるのですが、非ゲーム分野にも浸透してくると思ってますのでもう少しコストがかからない環境になってほしいものです。
弊社も実現方法を実証済みですので、実用化できるような環境が整うことを祈るばかりです。

実は始まりは社内の勉強会でした。

何かWeb技術を使って3D技術を扱えないかな?将来的にサービス化に向けて何かできないか?というところからスタートでした。
私の得意技である、思い込みと根拠のない自信からスタートです(笑)

もちろん勉強会なので、有志で集まってもらいました。
業務外にも関わらず、皆で作りたいものを議論し協力し合いながら3D技術だけでなくWeb技術やインフラ技術を学び、トライ&エラーを繰り返しながら諦めずにやり続けていたメンバーのおかげで、社内プロジェクト化にすることが出来ました。

そして、社内プロジェクト化からも開発メンバーが色んな(私の)無理難題に答えてくれて、ようやく出来上がったのがVMVerseです。
開発メンバーに感謝とこういう環境を与えてくれる会社にも感謝です。

実はリアルな花火デモも作って展示してました。
こちらも別の社内勉強会で集まったメンバーで作ったものです。

新しい体験をもっと身近に

このキャッチコピーを掲げて、誰もがメタバースの体験をもっと身近に体験でき、新しい魅力的な体験を生み出すプラットフォームになってほしいという想いを込めました。

もっと詳しく知りたい、メタバースを運用してみたい、デモ体験がしたいという方は、こちらからお問合せ下さい。
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