先日行われた「PWA Night vol.56 ~WebXR〜」に参加し、WebXRがお題という事で久しぶりに登壇してきました。
今回はその資料の共有と参加レポートです。
皆さんこんにちは、xRシステムを20年以上やりながら世界中で30万人が利用するアプリ開発クラウド「Monaca」でソムリエの称号を2年連続で頂きました。山下です。
久しく参加できてなかったのですが、WebXRという事だったので参加させていただきました。
何と前回登壇したのは約2年前の2021年12月15日でお題も同じく、PWA Night vol.34 ~WebXR〜でした。
やはりこのお題であれば、登壇せねば!という事で登壇することに。
私以外も非常に面白く興味ある内容でした。
今回はその登壇内容含めてレポートをご紹介します。
VMTの開発するメタバースプラットフォーム「VMVerse」はこちら
1人目の登壇者は HEAVEN ちゃん (@ikkou)さんです。
実はikkouさんはWebXR界隈では有名人です。たぶんこの業界で知らない人はいないと思ってます(笑)
今まではYouTubeやカンファレンス、イベント越しでしかお会いできてなかったので、今回同じ場所で登壇できるのは非常にうれしかったです。
Meta QuestにおけるPWAの現状ですが、いまだにストア申請は厳しい(厳格)だそうです。
あ、知ってました?Meta QuestでFacebookとInstagramのPWAアプリ使えるのって?
持っている人はぜひ使ってみてください。
後は気になるデバイス2つありますよね?
そう、Meta Quest3とApple Vision Proです。
Meta Quest3はPWAに対応するとのことですが、なんと言ってもコストパフォーマンスです。
74,800円という値段ですが、現状ではVRゴーグルとしては。。。
Apple Vision Proと比べてどうなの??
詳しくはこちらの資料を見てください(笑)
あとはWebXR Device APIについても言及されてますので、こちらもご確認くださいね。
2人目の登壇者は はが (@mxcn3)さんです。
はがさんはPlayCanvasの第1人者でなんと、日本の方へテクニカルサポートをしている人です。
PlayCanvasとはWebGL/HTML5ベースで実装されているゲームエンジンです。
WebXRやゲームを開発する上で非常に便利なツールです。
ゲームエンジン自体はオープンソースですので、自由に開発できますがそのエンジンを活用できるエディターがあります。
PlayCanvasエディターは簡単に言うとUnityのWeb版みたいなものです。
PlayCanvasは私も前から注目して、オープンソースの部分おMonacaに移植してVRサンプルとか作ってみました。
Webに特化したアプリやコンフィグレーションの開発ではぜひ使ってみたいですね。
登壇では色々とサンプル紹介されているので、詳しくはこちらの内容を確認ください。
3人目はsugimoto (@sugimoto_chura)さんです。
iOSでARアプリを開発するときのしんどい点を共有していただけました。
Appleの独自実装が多いので、MetalやSafari等すべてやってしまおうという魂胆ではないでしょうか?
iOSではWebXR DeviceAPIが使えず、Androidと違って6Dofが非対応だそうです。
Unityを使えば出来るかもしれませんが。。。
結果的にSafariは曲者だ(笑)という結論に至ってます。。。
※2023/10/20時点でスライドは共有されてませんので、展開されたら更新いたします。
最後は私です。
メタバースを開発する上で、掲げた3高
・高品質
・高画質
・高パフォーマンス
この3つを実現すべく、戦った(戦ってる)話を共有しています。
高品質は言うまでもなく、バルテスグループが誇るノウハウで問題なく進めていますが、
やはり、高画質・高パフォーマンスは常に表裏一体。
画質を上げるとパフォーマンスが下がる、パフォーマンスを上げると画質が下がる
当たり前なのですが、そこのバランスを取るのが3Dエンジニアとしての戦いどころ
まぁもう3Dやるからには20年間この戦いは尽きないですが(笑)
是非こちらを確認ください。
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